「 不誠実 」で、一線を「 越えない 」ように気をつけることは出来ます。
しかし越えてしまった場合、良くない結果をもたらす可能性が高くなります。
もしそうなってしまったら、みなさんはどうしますか?
昨今、過去の「 不誠実 」もどんどん明るみになり、これまで積み上げてきたものまで崩れ去ることも、決して珍しいことではありません。
ただ明るみになったとき、どんな対応をしたかで結果が変わって来ることは、これまでの沢山のお手本があるので判りやすいと思います。
例えば前回書いた争い( ココ )も、某学長が「 不誠実 」から「 誠実 」になったことで、すぐ治まっていい感じになりました。
このように「 不誠実 」で対応すると更に悪化し、「 誠実 」で対応するとわりかし早く改善されることが多くあります。
また「 一線を越えない 」というと、許容範囲を越えて大きく物事を動かさないということにもなりますが、それは「 不誠実 」の場合です。
「 誠実 」の場合だと、留まるよりも「 一線を超える 」ことで、許容範囲を超えて物事を大きく動かし結果も良い方に行きやすくなります。
それは「 チャレンジ 」や「 一歩踏み出す 」、「 限界を超える 」などとも言われていることですね。
だからといって、「 二次的副産物 」のほうをメインに求めるのはしないでください。
大切なのは、「 本質 」に近づき「 本質 」に沿うことですからね。
もし「 二次的副産物 」が得られるからといって、そればかりをメインに求めてしまうと、「 本質 」から遠ざかり「 本質 」とのつながりはどんどん薄れていきます。
気が付いたときには、「 欲望 」にどっぷり浸かり抜け出せなくなっているかもしれません。
これでは、自分に「 不誠実 」を繰り返しているので、スムーズさは徐々に無くなり自分以外からの助けも減り、自分を追い詰めて行くことになってしまいます。
そうならないためにも、「 誠実 」と「 本質 」は疎かにしないようにしてください。
「 本質 」に近づき「 本質 」に沿っていれば、新たな展開が起こるでしょう。
みなさん、求めるものを間違わないようにしてくださいね。
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