「 鉄隕石( アイアンメテオライト )」は、ニッケルの含有量によって3種類に分けられています。
含有量が一番多いのが「 アタキサイト 」、それより少なくて一般的なのが「 オクタヘドライト( 八面体晶隕鉄 )」、更に少ないのが「 ヘキサヘドライト( 六面体晶隕鉄 )」です。
そして「 ウィドマンシュテッテン構造 」という特殊な模様が出るのが、「 オクタヘドライト 」になります。
その中でも、「 ギベオン隕石 」がとても人気です。
この隕石は、すべて世に出回ってしまっているらしく入手は困難になります。
さらに鉄隕石はサビるので、サビを取るたび減っていくので現存する量も減少しているそうです。
ですから、本物は希少性が高く流通も少なく高額で取引されるのですが、市場では儲けるため「 ギベオン 」に似た「 オクタヘドライト 」が、「 ギベオン 」として多く流通しているようです。
入手したのは「 ギベオン 」とされていましたが、本物と鑑定された品質保証書にある表記は「 鉄隕石 」としかないので、それであるかは判りません。
ただ「 ウィドマンシュテッテン構造 」はなんとか見て取れるので、本物の「 オクタヘドライト 」ではあるようです。
これがもし、趣味や投資目的で購入しているならとても問題ではありますが、颯清堂では補助具として使用しますので「 気( パワー )」が活用できるなら、特にこだわることではありません。
感謝して使わせてもらうだけです。
それで「 隕石 」というものを、どのような意識を持って捉えるかによって扱い方が変わります。
意識が個人規模だと自分の欲望( 利益、優越感など )が優先されがちです。
もしこれが地球規模だったのなら、人類の資料( 宇宙や地球の生い立ち、歴史など )に役立つと思います。
さらに宇宙規模だったのなら、宇宙の謎( 未知の星、生物、エネルギーなど )の手掛かりとなるでしょう。
そしてそれ以上の規模だったのなら、宇宙を超えた神秘( 真理、法則など )の認識へとつながります。
このように、どの規模を意識するかによって何を得るかが変わってくるのです。
それは、私たちの目の前で起こる現象も同じになります。
そして、日本だけではなく世界中でいろんな混乱が起こっておりますが、それも同じなのです。
意識する規模が変われば、それなりの生き方や自分以外に対する想いや接し方が、どのようにあるべきかの感じとり方も変わってきます。
それは規模が小さいほど心は乱れやすく、大きいほど心の乱れにくくなり収まっていきます。
みなさんの混乱は、どのくらいの規模で起こっていますか?
ぜひ大きい規模を意識して、混乱を鎮めてくださいね。
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