規模を拡げ、大きい「 器 」をもって様々な現象を観ていくと、多角的な面で捉えることが出来て世間とは違った結論を導きやすくなります。
なぜなら、ひとつの面に拘らず穏やかで落ち着いた心を通して、多くの可能性を観るようになるからです。
その中でも特に、「 本質 」に近いものはとても壮大なものになります。
なので、多くの人にはとても受け入れられないことかもしれません。
しかし、この世の中で起こるすべてに意味があり、すべては必要なことなのです。
それを実感で納得できているなら、いろいろと受け入れることも出来る意味を判っていることでしょう。
そうでないならば、いつまでもどこまでも「 迷い 」の中で、もがき続けることになりかねません。
そのため多くの人たちが、その「 出口 」を求めて「 右往左往 」「 紆余曲折 」しています。
どうしてそうなってしまうのかというと、それは「 出口 」がどこか判らないからです。
その「 出口 」にどれだけ近づけているかを計るひとつが、「 器 」になります。
「 器 」の状態によって、受け容れられる範囲も変化します。
つまり受け容れられる範囲が拡いほど、事象の「 本質 」を捉えられる可能性が高いのです。
なぜなら「 本質 」とは「 根本 」のことであり、邪魔をするものが一切無い状態に近づくほど、それが観えやすいんですね。
このことから「 器 」が拡ければ拡いほど、「 本質 」を捉えやすくなり「 出口 」の意味を知って、そこから抜け出すことが可能になる訳です。
先週は丁度、次期総理になる某政党の総裁が決まりましたし、某知事の進退を表明しました。
これらの事象に「 一喜一憂 」したとしても、そこに留まらずにそれに至った大きな流れの「 意図 」を観てみてください。
多くの人たちに、何を伝えたいのかを感じることが出来るかもしれません。
もしそれに気づくことが出来たのなら、「 出口 」がすぐ目の前にある可能性が有ります。
それを逃さないようにしてくださいね。
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