「 直観 」とは、「 直( 接 )」に「 観る 」という意味です。
何を「 観る 」かといえば、「 本質 」ということになります。
つまり「 本質 」を直接的に観る、または捉えるということです。
これを言い換えると、「 答えを得る 」ともなります。
よく、「 直観 」「 直感 」を使うと人生が「 好転 」する、などと言われたりしています。
この「 好転 」というのは「 仕事が上手くいく 」「 お金が儲かる 」「 パートナーができる 」など、人としての人生を良くすることとされています。
その為、それらを目的に「 直観 」「 直感 」を身に着けようとしたり、利用しようとしたりする教えがほとんどです。
「 直感 」はその要素が強いですが、「 直観 」はその先もあります。
ですから上記を目的とした「 直観 」は、残念ながら「 本質 」の表層的な捉え方であり深層的な捉え方ではありません。
ですのでこのブログなどでは、この表層的な部分で得られることを「 二次的な副産物 」と説明しています。
ということは、深層的な部分の「 一次的な産物 」があるということです。
それを得ることが出来るか出来ないかは、「 器( うつわ )」に掛かっています。
どんな人であっても、「 本質 」は開かれています。
ですから「 器 」がどんな状態だったとしても、「 直観 」が働けば「 本質 」の一次までたどり着くことは可能です。
ですが「 器 」がキレイでないと、それを認識することがとても難しくなります。
そうなると、その人の「 器 」相当の「 本質 」までしか認識出来ないので、結果として二次などの認識で終わってしまうことになるのです。
もちろん「 器 」が汚れがひどいと、認識以前に「 直観 」が働いたことさえ気づかない場合も多く出てきます。
つまり「 器 」がキレイであればあるほど、深く認識出来る可能性は高くなるということです。
それで、この「 器 」をキレイにするのを促すための千珠が、特殊な組み合わせの「 二揺珠 」になります。
加速している世の中の変化に過剰な不安を感じる人も多いと思いますが、「 直観 」による好転を求め過ぎないようにしてください。
それよりは、「 器 」をキレイにすることを優先させましょう。
そうすれば、みなさんが求めるものではないかもしれませんが、結果的にもれなく「 好転 」は付いてくるはずですよ。
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