以前からお知らせしておりました、「 調和 」を促す特別な組み合わせの「 千珠 」ですが、やっと何とか読み解けたような感じです。
なぜ複雑だったかと申しますと、これまでの組み合わせた特質のものとはどこか違ったからでした。
これまでは、主に自分の内側に溜め込んでいる余分なものを無くしていき、本来のものを取り戻すというような働きなのに対して、今回は自分の外側も対象に余分なものを溜め込まないよう対処して、本来のものを根付かせるような働きになります。
とてもニュアンスが難しいですが、この働きによって自分との「 調和 」を学び取り、自分以外との「 調和 」も促すような特質です。
ただ今回も目的は一緒なのに、「 陰 」と「 陽 」というような真逆の導き方の2種になったのは、とても面白いと思います。
ということで、今週はそのひとつをもう少し深堀りしてご紹介していきますね。
どちらも名称はまだ決めていませんので、まずは「 陽 」的な方からの説明です。
これも3種類の「 貸出用千珠 」を組み合わせていますが、それぞれの特質は「 我( エゴ )を捨てる 」「 冷静な判断 」「 才能を引き出しビジョンを実現 」になります。
これの中心となるのが、「 第4チャクラ 」の「 気 」の強さが「 特 」のものです。
これによって「 偏見 」が沸きにくくなり、感情に左右されずに「 第6チャクラ 」の「 直感 」で判断をし、それを「 第7チャクラ 」の「 直観 」でイメージされた方向へ、「 第2チャクラ 」の「 行動 」によって実行していくような働きになります。
何だか難しそうですが簡略的にまとめると、「 調和 」するように自分から積極的に働きかけて、馴染ませるようにして行く感じです。
自分や自分以外との「 対立 」であったり「 分離 」していることなどがあると、ほとんどの人はさらに強めて拒絶したり無視したりします。
なぜなら、自分の方が正しいなどの「 正当性 」を頑なに守っているからです。
そうすると、目や耳に入る情報も狭まってしまいます。
それと同様に、心も狭まったものになって行ってしまうのです。
それが極端になってしまうと、偏った判断に繋がりやすくなってしまいます。
そうならないためにも、それらを一旦手放すことで視野が解放され打開策が観つけ易くなるのです。
そして、そのままにしておくのではなく関わり合って、自分や自分以外との折り合いをつけれる可能性を高くして行く訳ですね。
ですから、能動的な攻めの「 調和 」ということになります。
ただ、これで自分や自分以外との関係が物理的に解決するとは限りませんが、自分の中で腑に落ちるようにはなるでしょう。
そのとき、もしかしたら真の「 慈しみ 」を感じられるかもしれませんよ。
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