今年は気温の寒暖差が激しくなかなか安定しない為か、ちょっと前まで桜の開花もバラバラで花びらの色もやや薄めが多く、イマイチな雰囲気でした。
その時点では今の世界や日本の情勢を表しているような感じだったものの、ここから盛り返して満開になっています。
そんなイマイチだった感じと、最近の元超有名国民的アイドルグループの1人と某元女子アナウンサーと某テレビ局のトラブルが、重なっているように思いました。
かつてアナウンサーと言えば読み間違いはもってのほか、情報は平等かつ正確に聞き取りやすく伝えることが役割だったはずです。
それがいつしか、間違えてもその場限りの謝罪であったり見せかけの面持ちであったり、偏向や虚偽など都合の良いように改変されたまま読んだりと、とても軽い職業になってしまいました。
特に女子アナウンサーは容姿を優先し、他のバラエティなどにも頻繁に出演して、芸能人のような扱いに変わっていったのです。
もちろん、どんな人でも完璧にするのは難しいのである程度の失敗は許されるにしても、どんどんレベルが落ちていくのを見て違和感を抱えていました。
それでも、そんな女子アナウンサーたちがもてはやされて使われ続けることに対して、かつて「 接待要因 」の疑いを想像し、各テレビ局に対して嫌悪感を憶えたこともあります。
それで今回のトラブルで「 第三者委員会 」によって、その一部分が間接的でもハッキリと出てきました。
スポンサーや芸能人や関係者など、あらゆる立場を利用して自分たちの「 欲望 」を満たすために、「 不誠実 」を行っていることに猛省することを願っています。
女子アナウンサーたちも、きらびやかな表面的なものに惑わされないよう、本来の役割を取り戻してほしいですね。
今回はこの事象で取り上げましたが、別にこの業界だけではなく「 医療 」や「 福祉 」、「 飲食 」や「 教育 」などでも「 不誠実 」なことが起こっています。
変化していくことはダメな訳ではありませんが、「 本質 」からズレてしまっては本末転倒になってしまいます。
自分たちの「 欲望 」ばかりに走らず、「 本質 」に沿うようにして周りの人たちに真に役立つこともしていってください。
それぞれが「 本質 」に沿って花開けば、多くの人たちを喜ばすことが出来ると思います。
桜だけでなく日本も世界もみんなで満開にして、みんなで喜びを共有出来るようにして行きたいですね。