前回の記事は「 主導 」と「 占領 」でしたが、ちょっといい例がありましたので、書いておきます。
前回「 LGBT( LGBTQ+ )」を通して書きましたが、この「 シンボル( 象徴 )」は何か知っていますか?
それは、6色を使った「 レインボーフラッグ 」です。
これにより世の中では、「 虹色( レインボーカラー )」が「 LGBT 」を表すものとして認識されてきています。
もともと「 虹色 」は、それぞれがそれぞれの想いに重ねて、意味付けをしていました。
しかし今では、「 虹色 」が「 LGBT 」の方々のイメージカラーになってしまい、気軽に使うことに躊躇する人が増えているようです。
さてここで質問です。
これは「 主導 」と「 占領 」、どちらだと思いますか?
私個人の意見としては、「 占領 」だと思います。
本来多くの人が使う自由なものを、自分たちのためだけに使おうとするのは「 独占 」です。
もし「 虹色 」を使いたいのなら、もっと独自の「 シンボル 」に取り入れて作ったほうがよかったでしょう。
主張が強すぎると、印象も影響もいいものにはならずに、トラブルを起こしやすくなります。
当事者の方々は、もっと「 主導 」できるような働きかけをしたほうが、この先多くの人に受け入れやすいのではないかと思います。
それで「 シンボル 」といえば、前回の写真「 四文字 」のほうも、、前々回の写真「 ひと文字 」のほうも、実は漢字を探しても出て来ません。
いわゆる表に出した人の「 独自 」なものです。
そしていろいろな云われはありますが、正確な事は定かではありません。
ただ良い意味合いで、良い「 気( パワー )」は出ています。
世の一部ではこれらの文字が広がりつつありますが、こっちは押し付けるのでもなく、「 よろしかったらどうぞ 」的なもので、「 主導 」になっているように思います。
それでこのような良い意味合いや気を持つ、「 シンボリック 」なものに出会うとき、本人が良い波動になっている可能性が高くなります。
ですから、自分の波動を良い状態で維持できていれば、他にもいろいろ出会う可能性が高くなります。
世の中ではこのようなものと、一生出会うことなく過ぎてく人もいます。
また、出会っても気づかず過ぎてく人もいます。
しかしそれに気づき共振( または同調、共鳴など )できた人は、その恩恵を受けることが出来るのです。
この世の中には「 シンボリック 」なものだけでなく、良くも悪くも大変多くのものがありますが、その中でどれと共振するかは、その人自身が出している波動によって異なります。
ですから良い波動と共振したいなら、良い波動でいられるようにしてください。
それはいわゆる、「 本質 」に近づくということです。
「 本質 」に近づけば近づくほど、微細な波動と共振していきます。
そうすれば、真に「 良い波動 」というものが、どういうものかを知ることになっていくことでしょう。
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