最近、巷で噂の「 世直し 」なんですが、いろんな人がいろいろと語っています。
その中で日本の古代史も関係してくるのですが、大体の大筋は同じでも人によって若干違ってくるので、混乱し何を信じたらいいか迷う人も多いのではないかと思います。
しかしどんなに文献が残っていても、どんなに口伝が残っていても、どんなに神様が教えてくれても、どんなに「 アカシックレコード 」で見ても、どんなに「 臨死体験 」しても、実際のところはその時代に体験した人にしか、まず正確に判ることではありません。
例えばエジプトの「 ピラミッド 」なんかは、現代人では作るのが非常に困難である事が言われています。
ですが、現代人には無い古代の英知によって容易に作られたとも言われており、その方法を推測し提唱したりしていますが、実際に作った人はまだ誰もいません。
このような事は、他にもまだまだ沢山あります。
それらには「 夢 」や「 ロマン 」がありますが、真相は依然謎のままなのです。
このような状況の中でどれを本当とし、どれを偽りとするかは至難の業でしょう。
ではこのようなことを、どのようにして対応や処理をしたらよいと思いますか?
それは「 未来 」を体験し、そこから学ぶことです。
過去の大イベントとして、「 ノストラダムスの大予言 」で1999年7月に人類が滅亡すると大騒ぎでした。
他にも2012年12月にマヤ歴が終わるということで、「 アセンション( 次元上昇 )」すると盛り上がっていました。
しかし実際には、その通りになったという人は私の知る限りでは一人もいません。
それまでとても多くの人が自説を唱えていましたが、その通りにはなっていないというのが実情です。
更には、その期間が後に延びたという説を唱える人が増えました。
つまりは、誰も正確な未来を知らないということです。
ですから「 こうなるかもしれませんよ 」というのを知ったら、それを自分なりに調べ精査して選択することが必要になります。
それが後々に、合っていたか違っていたかの「 答え合わせ 」が出来るようになったとき、自分の選択がどうだったかの判定が可能になります。
それは、みなさんの日常における小さな出来事でも同じです。
すべてはどうしてそれを選んだのか、どうしてそれを信じたのかなど、自分を振り返るための材料に過ぎません。
その振り返った先に、「 自分 」というものを理解するための「 答え 」が隠れています。
「 人 」として生きるためには、「 未来 」に向けて予測し計画し行動することを蔑ろには出来ないかもしれません。
しかし、その「 未来 」は自分の思い通りに行くことはまずありません。
なぜならそれは「 人 」としての自分、さらにはそれを「 超えた 」自分を知るために必要不可欠なものだからです。
「 真 」の自分を知ったら、「 過去 」も「 未来 」も「 現在 」も、真の姿が観えることでしょう。
そのとき「 人生 」は、とても輝いたものに映るはずですよ。
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