今、「 こじ開けられる 」に対して必死に抵抗している場面を、いたるところで見ることが出来ます。
その結果、苦しみが続いてなかなか解放されずに、いつまでたっても安心にたどり着けないのが手に取るように判るのではないでしょうか?
なぜ抵抗するかというと、ほとんどの人はこれまで積み上げたものや手にしたものを、手放したくないからです。
それは、手放してしまうと自分に残るものがほぼないか、やり直しが難しいものになってしまうからだと思います。
しかし「 本質 」には、どんなにどん底に落ちたとしても救われる「 道 」があります。
そこに導くために、大きな流れはそのような人たちに強い刺激を与えているのです。
それは必ずしも、「 本人 」たちが望むものではないかもしれません。
ですが心の奥の「 本心 」では、ずっと望んでいたものです。
つまり探す場所は自分の外側ではなく、自分の内側である心の奥の「 本心 」の中ということです。
そして、その中には真に大切なものが絶えず在り続けています。
それを観つけることが出来れば、絶望の中だったとしても必ず「 希望 」を持つことが出来るはずです。
ただ、みなさんが想像していたような「 道 」とは違うでしょうが、満足と安心をもたらすでしょう。
そして、それはこの人の世で良いも悪いも一瞬で変わるということが、そんなに珍しいものではないことを教えてくれます。
ですから、どんなときも「 希望 」はあるということは、忘れないようにしてくださいね。
さてここで、前回( ココ )に続く最後の「 三特珠 」である、「 到 」の説明をしておきます。
これは「 心( 第4チャクラ )」と「 直観( 第7チャクラ )」、あと「 清浄( 第8チャクラ )」に作用します。
他の2つと違い「 一点集中 」型ではなく、「 二点同時 」を調和させる「 一致 」型の強化版になります。
そのため扱いにちょっとクセがあり、バランスを取れないと乱されやすくなることで揺さぶって、強引にこじ開けるのが目的です。
もう少し書くと「 不浄 」を消し、「 本当の自分 」から「 さらに先 」へ進ませ、「 純真 」に合わせようとするもので、繊細さを強要します。
ですから、かなり深く微細なレベルでの問題まで対峙させられるかもしれません。
このようにこじ開けられて大事になる前に、自分でこじ開けることで小事の対応で済ませ、「 本質 」に近づいて行ってください。
きっと、「 生き方 」自体が大きく変わるはずです。
ここ最近、不安にさせるようなことばかりを書いてきておりますが、先ほど書いたように「 希望 」は必ずありますから、それは信じてください。
なぜならすべての可能性は、みなさんの中に元から「 在る 」ものなのですからね。
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